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キューバ危機を題材にした映画「13デイズ」【ストーリー(あらすじ)・感想・出演者紹介】

ロシアのウクライナ侵攻が続いていますね。比較的落ち着いていた世界が一変してしまいました。第三次世界大戦に繋がらないよう祈るばかりです。

ところで、これまでにも第三次世界大戦が起こりそうになった事があったのをご存じでしょうか?

第二次世界大戦の後、東西冷戦の時代となり、朝鮮戦争(1950年)、ベトナム戦争(1960年)、キューバ危機(1962年)などの戦争が起こったのを記憶している方も多いと思います。

このキューバ危機を題材にした映画が、今回紹介する「13デイズ」です。

13デイズ ストーリー(あらすじ)紹介

1962年10月16日ケネディ大統領の寝室に衝撃の知らせが…。カストロ将軍による社会主義政権下の隣国キューバ上空から撮影された写真から、ソ連が弾道ミサイルを運び込んでいることが確認されたのだ。

アメリカからわずか140kmしか離れていないキューバに核兵器が持ち込まれたことにホワイトハウスは震撼した。ミサイルを取り除くことは絶対に必要だが、対応をひとつでも間違えれば第三次世界大戦に発展しかねない。大統領は重大な決断を迫られる…。

好戦的な軍部トップの思惑やソ連側の権力闘争などが複雑に絡んで、交渉の行方は…。キューバ危機の真相に迫る緊迫のサスペンス・ドラマ。

13デイズ 出演者・製作スタッフ紹介

2000年製作のアメリカ映画で、ニュージーランド出身のロジャー・ドナルドソン監督作品です。配役と演者を紹介します。ケビン・コスナー演じるケネス・オドネル(大統領特別補佐官)の視点でストーリーが構成されています。

ケネス・オドネル(大統領特別補佐官):ケビン・コスナー
ジョン・F・ケネディ(大統領):ブルース・グリーンウッド
ロバート・ケネディ(司法長官):スティーヴン・カルプ
ロバート・マクナマラ(国防長官): ディラン・ベイカー
マクスウェル・D・テイラー(陸軍大将・統合参謀本部議長):ビル・スミトロヴィッチ
アドレー・スティーブンソン(国連大使):マイケル・フェアマン
ディーン・ラスク(国務長官):ヘンリー・ストロジャー
カーチス・ルメイ(空軍大将・空軍参謀総長):ケヴィン・コンウェイ
セオドア・C・ソレンセン(大統領特別顧問):ティム・ケラハー
マクジョージ・バンディ(国家安全保障問題担当大統領特別補佐官):フランク・ウッド
ディーン・アチソン(元国務長官・弁護士・非公式アドバイザー):レン・キャリオー
ジョージ・アンダーソン・ジュニア(海軍大将・海軍作戦部長):マディソン・メイソン
ジョン・マコーン(CIA長官):ピーター・ホワイト
ピエール・サリンジャー(大統領報道官):ケリー・コネル
ルドルフ・アンダーソン(空軍少佐・パイロット):チャールズ・エステン
ウィリアム・エッカー(海軍中佐・偵察作戦指揮官):クリストファー・ローフォード
アーサー・ランダール(航空写真専門家):デイキン・マシューズ
マーシャル・カーター(陸軍中将・後にCIA副長官):エド・ローター
ジョージ・ボール(外交官):ジェームズ・カレン
リチャード・J・デイリー(シカゴ市長):ジャック・マッギー
リンドン・ジョンソン(副大統領):ウォルター・アドリアン
エヴェリン・リンカーン(大統領秘書):ジャネット・コールマン
ジャクリーン・ケネディ(大統領夫人):ステファニー・ロマノフ
アンドレイ・グロムイコ(ソ連外務大臣):オレク・クルパ
アナトリー・ドブルイニン(駐米ソ連大使):エリヤ・バスキン
ヘレン・オドネル(ケネスの妻):ルシンダ・ジェニー
マーク・オドネル(ケネスの息子):ドレイク・クック
キャシー・オドネル(ケネスの娘):ケイトリン・ワックス
ケニー・オドネル・ジュニア(ケネスの息子):ジョン・フォスター
ケビン・オドネル(ケネスの息子):マシュー・ダン
マーガレット通信士:カレン・ルドウィグ

13デイズ 感想

ソ連側にも政権内部で権力闘争が存在するなか、ケネディー大統領を補佐し、13日という時間軸を描いています。

好戦的な軍部首脳の思惑や外交官の裏交渉ルートなど、私たちが知り得ない政治を垣間見ることができました。この映画はアメリカ映画なのでソ連側のストーリー(事情)は別にあるのかも知れませんね。

ロシアのウクライナ侵攻でも、私たちが知らないところでさまざまな駆け引きが行われているものだと思いますが、この映画のように日常の週末を家族で迎える日を期待したいものです。